保険適応 レーザー治療
レーザー治療の特徴としては、痛みが少なく治療した当日に
歩いて帰れますし、次の日には仕事もできます。
また、術後の突っ張り感や違和感も早期に消失します。

エルベス1470とは
従来の保険適用レーザー(エルベス980)と比べてレーザーの波長が1470nmに改善。生体内の水に対する反応が格段に強くなり、術後の痛みや内出血などがより減少し、患者様への負担が軽減されたことが特徴です。
また、ラディアル2リングファイバーという最新ファイバーを使用しておりますので、レーザーエネルギーを360度2か所から照射し、より正確に血管内の機能不全を解消することが可能となります。
波長1470nmとラディアル2リングファイバーを使用した治療で、厚生労働省にも認可された高い安全性と、患者様の負担を軽減した最新治療がエルベス1470となります。
レーザー治療のメリット
レーザー治療導入前のストリッピング手術との比較
比較項目 | 【 ストリッピング手術 】 | 【 レーザー治療 】 |
---|---|---|
治療時間 | 2時間前後 | 局所麻酔のみで20分前後の治療 |
治療方法1 | 弁の壊れた静脈を引き抜く | レーザーで血管内から治療 |
治療方法2 | 足にメスを入れ、切開手術を行い治療 | 注射と同じで、切らずに治療 |
傷跡 | メスの跡が残る | 傷跡はほとんどなし 場合により2-3mmの切開をすることもあります。 |
術後 | 1〜2週間の入院 | 術後歩いて帰宅が可能 |
痛み | 術後の痛みが強い | 痛みはほとんどなし |
合併症 | 出血や神経障害などが発症 | 合併症の危険性軽減 |
※効果には個人差がございます。
以前主流だったストリッピング手術と比較すると、レーザー治療は、負担の少ない安全な治療であり、治療時間も早くダウンタイムも少ないことがわかります。
監修医師紹介

横浜静脈瘤クリニック
百川 文健医師
- 保有資格
- 日本外科学会 外科専門医 / 日本脈管学会 脈管専門医 / 下肢静脈瘤 血管内焼灼術指導医 / 日本静脈瘤学会 弾性ストッキング圧迫療法コンダクター / 日本ステントグラフト実施基準管理委員会 腹部ステントグラフト実施医 / 日本ステントグラフト実施基準管理委員会 腹部ステントグラフト指導医
経歴 | |
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2006年 | 弘前大学医学部医学科卒業 |
2007年 | 東京慈恵会医科大学付属病院初期研修 |
2009年 | 東京慈恵会医科大学柏病院外科勤務 |
2010年 | 厚木市立病院外科勤務 |
2011年 | 春日部市中央総合病院外科勤務 |
2012年 | 東京慈恵会医科大学柏病院外科、血管外科勤務 |
2014年 | 東京慈恵会医科大学付属病院外科、血管外科勤務 |
2015年 | 厚木市立病院外科、血管外科勤務 |
2017年 | 埼玉循環器呼吸器病センター血管外科勤務 |
2020年 | 横浜静脈瘤クリニック 院長 |
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