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下肢静脈瘤に関する情報コラム

No.002下肢静脈瘤の初期症状を判断する方法は?

下肢静脈瘤の3大症状とは?

では、下肢静脈瘤の初期症状とはどんなものなのでしょうか。下肢静脈瘤は徐々に進行する病気なので、その症状も徐々に悪化します。多いのが、今まで感じたことのない疲れやむくみです。または、だんだんつる回数が増え、毎晩足がつるようになったことなどです。その際は、ボコボコな血管もだんだんふくらはぎに広がってくることが多いです。
 残念ながら足が黒く、硬い皮膚になってしまった人には痛みがあります。下肢静脈瘤の症状分類にはCEAP(シープ)分類というものがあり、進行度の目安になります。以下に記しますと、

C1:毛細血管や網目状の静脈瘤があるが、ボコボコではない。
C2:ボコボコな血管があるが、その他の症状はあまりない。
C3:ボコボコな血管とむくみがある。
C4:足にボコボコな血管と皮膚病変(湿疹や色素沈着など)がある。
C5:足の皮膚にボコボコな血管と治ってしまった潰瘍瘢痕がある。
C6:足にボコボコな血管と皮膚潰瘍がある。

これらがCEAP分類です。ちなみにレーザー適応はボコボコ血管があるC2以上です。むくみやクモの巣状の血管があるだけでレーザー治療を勧められることはガイドライン上ありえませんのでご注意ください。よく私の症状は重いですか?と聞かれることが多いですが、6段階で軽いほうから3番目ですね、といった言い方をしています。
あとよく見る症状としては、かなり血管のボコボコがひどい人は血管が張るような血管痛を言われる方もいます。

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足の神経症状であるしびれは下肢静脈瘤ではない

なお、神経症状であるしびれは下肢静脈瘤ではありませんので、しびれが主体の方は、整形外科で腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、坐骨神経痛などの検査をお勧めします。また、何メートルか歩いたら、足がしびれてきて、休みと治るので休み休み歩いていますという人もいます。これは間欠性跛行という症状で足の動脈硬化であるASO、閉塞性動脈硬化症の疑いが強いです。この間欠性跛行は脊柱管狭窄症でも出るのですが、閉塞性動脈硬化症は足の静脈ではなく、動脈を診る血管外科を受診していただく形になります。簡単な検査でもわかりますので、足のしびれのある方には、下肢静脈瘤ではなく、上記の病気の検査をお勧めします。

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